【反省会記事】No Evolution Triple 参加記事

 お久しぶりです。剣の舞です。久しぶりにトリプルの大会に参加できたので今回使った構築の記事を書こうと思います。

 ちなみに自己紹介の記事でこれからはたくさん潜るぞと意気込んだ割に大学が忙しくなかなか潜れておらず、前回の構築記事も約5ヶ月前となっていました。しかも前回の記事も失敗構築の供養をしています。まあ潜れなかったことに関しては大学が片道2時間弱かかるのに19:00に大学出るのが当たり前のような生活だから仕方ないね…(社会人トリプル勢含めお忙しい中潜っていらっしゃる方々は本当に尊敬しています。)
 なお、少しずつとはいえ全く潜っていなかったわけではなく、現在まで使っている構築はそれなりの完成度になっていると思うので近いうちに記事にしようと思っています。

 前語りはこのぐらいにしていよいよ本題に入りたいと思います。
 昨日2023年8月19日にキュアゴリラさん主催の”No Evolution Triple”という大会が開かれたので久々に日程の都合もついたので参加してきました。ルールは進化なしのポケモンのみ参加可能というシンプルなものですが、ゲームバランスの都合上メガシンカ、準伝、禁伝、幻の使用が禁止となっています。
 久々のトリプルの大会!

 結果は…








 全敗!

 完全に環境を読み間違え構築の精度も甘かったと思いますし、プレミも多かったと思います。活躍させてあげられなかったポケモンたちには申し訳ないです…

 さて、そんな僕の全敗構築はこちらです。

プテラきあいのタスキいしあたま

いわなだれストーンエッジ/フリーフォール/まもる

ロトム炎@こだわりスカーフ(ふゆう)

オーバーヒート/10まんボルト/エレキネット/ボルトチェンジ

クレッフィ@ひかりのねんど(いたずらごころ

いばる/しんぴのまもり/リフレクター/ひかりのかべ

ラプラス@たべのこし(ちょすい)

フリーズドライなみのり/みずのはどう/まもる

ナゲキ@オボンのみ(こんじょう)

やまあらし/はたきおとす/じしん/ワイドガード

マラカッチ@ラムのみ(ちょすい)

ギガドレイン/なやみのタネ/つぼをつく/おさきにどうぞ

ぽけっとふぁんくしょん!

構築経緯

 構築を組むにあたって最初に使用可能プールのポケモンを習得技とタイプで整理することにしました。ポケモン徹底攻略様で自分の目視で確認したものなのでもしかしたら漏れがあるかもしれませんが、自分の確認結果では

タイプ

あく:アブソル、ヤミラミミカルゲ(3匹)
いわ:サニーゴ、ジ―ランス、ソルロック、ツボツボ、プテラ、メレシー、ルナトーン(7匹)
エスパー:アンノーンキリンリキシンボラーソルロック、ルナトーン(5匹)
かくとう:ダゲキ、ナゲキ、ヘラクロスルチャブル(4匹)
くさ:カットロトムトロピウスマスキッパマラカッチ(4匹)
こおり:デリバードフリージオフロストロトムラプラス(4匹)
じめん:マッギョ(1匹)
ゴースト:ミカルゲヤミラミロトム(3匹)
でんき:エモンガデデンネパチリスプラスルマイナンマッギョロトム6種(12匹)
どく:ハブネークハリーセン(2匹)
ドラゴン:クリムガン(1匹)
ノーマル:オドシシカクレオンカモネギ、ガルーラ、キリンリキケンタロスザングースタブンネドーブルトリミアンノコッチパッチールバッフロンペラップポワルンミルタンクメタモン(17匹)
はがね:アイアントエアームドクチートクレッフィ(4匹)
ひこう:エアームドエモンガカモネギシンボラースピンロトムデリバードトロピウスプテラペラップルチャブル(10匹)
フェアリー:クチートクレッフィデデンネ、メレシー(4匹)
ほのお:クイタランコータスヒートロトム(3匹)
みず:ウォッシュロトムサニーゴ、ジ―ランス、バスラオハリーセンママンボウラブカスラプラス(8匹)
むし:アイアントイルミーゼカイロス、ツボツボ、バルビートヘラクロス(6匹)

自分なりの環境まとめとポケモンの選定

 ワイガ持ちが少ないこと、改めて見ると普段のフリーのスタン構築によく入るポケモンはそれほど多くないこと、ダクホ以外にも様々な補助技を扱えるドーブルが偉そうなこと、じめん、ドラゴンタイプに1匹ずつしかいないのに対し、ノーマルタイプは圧倒的に多いことなどを感じました。

 その結果、環境最速で範囲技いわなだれを使え、おいかぜとワイガまで覚えるプテラ、エレキネットやほうでんといったでんきタイプの範囲技を覚え、層の薄いほのおタイプでもあるヒートロトムを構築の中心に据えることにしました。また、超高種族値ポケモンがいないため壁が強いと感じ耐性的にも優秀なクレッフィも組み込むことにしました。ここまで3匹を組んだとき、みず耐性がないことに気づき、よびみずのマラカッチ、ちょすいかつフリドラを覚えるラプラス、手動にほんばれを考えました。このうち、手動にほんばれは結局相手が雨パだった場合に不毛な天候合戦になる可能性があると感じ、自分に扱いきれる自信がありませんでした。また、この時点ではよびみずマラカッチを持っていなかったのでとりあえずラプラスを入れることにしました。とりあえず水耐性を確保したので、改めてプールを見てみるとやはりノーマルタイプの多さが気になりました。ノーマルタイプは数が多いだけでなくドーブルやガルーラ、ケンタロスなど優秀な技を使えたり種族値が高めだったりするポケモンが多いと感じ、ノーマルタイプに弱点をつけるかくとうタイプを採用することに決めました。上記の4体のかくとうポケモンを見て最初は「サイクルも回したいし耐久高そうなナゲキにしようかな」程度に考えていたのですが、技を見てみるとワイガだけでなく必ず急所に当てることができるやまあらしを習得できることを思い出しました。今回の環境ではクレッフィの採用が多いと思われ、さらに役割対象のノーマルタイプにはオドシシケンタロスといういかくを持つポケモンが2匹もいます。というわけでナゲキも採用し最後の1匹を決めることになりました。ここで改めてクレッフィを除いたアタッカー4匹のタイプを見てみるとでんきやいわタイプが重めだと感じました。また、ラプラスを入れたとはいえまだみずタイプへの不安があり、くさタイプの採用に至りました。どく、ほのおタイプが少なく天敵でもあるファイアローが不在だったこと、WCSでちょうどくさタイプポケモンたちの強さを感じたことからくさタイプを採用すること自体には抵抗はありませんでした。そこでもう一度くさタイプのプールを見てみます。するとあのポケモンがいます。そう、マラカッチ。元々、マラカッチを持っていればラプラスではなくマラカッチを採用しようと思っていたくらい惹かれていたポケモンでした。また、このときは「まだワイガのないトロピウスの採用理由???」と感じており、じめんの少ない環境では特性も腐るマスキッパは考慮外でした。今思うと、トロピウスは高耐久かつおいかぜがあるので、十分に採用に値するポケモンではあったと思いますが、このときはともかく冷静さを欠いていてマラカッチに即断し、交換を募集しありがたいことによびみずのマラカッチをいただくことが出来ました。これでパーティ6匹が決まりました。

個体紹介

プテラ

プテラきあいのタスキいしあたま・ようき)

155(0)-157(252)-86(4)-62(0)-95(0)-200(252)

いわなだれストーンエッジ/フリーフォール/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!
 
 今回の環境で最強だと考えていたポケモン。最速かつワイドガードの少ない環境で上から一致いわなだれを振り回します。また、フリーフォールで相手の盤面に干渉することも出来ます。プテラというとワイガとおいかぜが有名ですが、今回はエースまたはスイーパーとしての運用を想定していたので、それらを外し、ワイガケアと威力の高いエッジ、大切に扱うためのまもるとしました。努力値に関してはミラーを考慮して最速、スイーパーとしての安定性からタスキを持たせることにしたので攻撃にぶっぱ、あまりを防御に回しました。防御に回したのは単に個人的に偶数HPが好きでないからなのでHPに振ってもいいと思います。

ヒートロトム

ロトム炎@こだわりスカーフ(ふゆう・ひかえめ)

129(28)-67(0)-128(4)-172(252)-128(4)-134(220)

オーバーヒート/10まんボルト/エレキネット/ボルトチェンジ

ぽけっとふぁんくしょん!

 でんき無効がマッギョエモンガパチリスくらいしかおらず、でんき技の通りを評価したのと層の薄いほのおタイプとして採用したポケモン。最近はココロモリの方が推してますが、昔から大好きだったポケモンという点も採用に至った要因です。技はほのお技のオバヒは確定で、デメリットなしの10まんボルト、範囲技かつS操作になるエレキネット、スカーフと相性の良いボルチェンにしました。努力値に関してはSを実数値の世界で最速のプテラ抜き、スカーフの影響で火力アップアイテムを持てないのでCぶっぱ、あまりを耐久に振り分けました。今回は全体的に、環境が読み切れなかったので仮想敵を定めた細かい調整はほとんど行わず、物理特殊なるべく均等に振っています。スカーフドーブルを意識するならおくびょうの方が良いのですが、今回は軸として採用する都合Cをあまり下げたくなかったのでひかえめにしました。

クレッフィ

クレッフィ@ひかりのねんど(いたずらごころ・ずぶとい)

163(244)-90(0)-132(68)-100(0)-132(196)-81(0)

いばる/しんぴのまもり/リフレクター/ひかりのかべ

ぽけっとふぁんくしょん!

 耐性も種族値を壁で補えることも偉いポケモン。今回の大会ではドーブルが認められているので、しんぴのまもりは必須に近いと感じていました。そのため両壁としんぴのまもりが確定で、ラスト1枠を攻撃技にする予定だったのですが、プテラクレッフィの並びから某けだまメモを思い出し、いば神秘からのいわなだれじゃん!ってなっていばるを採用してしまいました。結果本番で相手に何度かいばるを打ったものの相手の引き先のガルーラに打ってしまったりいちばん止めたかったコータスは元気にふんかを決めていたり「なんだかなぁ」という感じになってしました。なお、攻撃技の採用がないので基本いたずらごころで動くことになるのでSの個体はテキトーなものを使っています。厳密にはわるあがきやほろび詰めを意識すると理想のSはあるのでしょうが、今回は時間がなかったので妥協しました。努力値は奇数HPで最大+BD振り分けです。

ラプラス

ラプラス@たべのこし(ちょすい・ひかえめ)

225(156)-94(0)-111(84)-150(252)-116(4)-82(12)

なみのり/みずのはどう/フリーズドライ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

 パーティ内のみず耐性のために採用されたポケモン。みず対策のためのフリドラは確定。よびみずマラカッチを採用するうえにワイガもパーティに入れたのでなみのりを採用しました。ラプラスといえばほろびのうたですが、環境内にコータスやツボツボといった超鈍足ポケモンがいたことと、自分が扱いなれていないことからほろび詰めをできる自信がなく今回はたべのこしとの相性からまもる、なみのりを打てない場面や対角をつきたい場面で使えるみずのはどうにしました。努力値に関しては技威力が全体的に低めなことからC特化は確定、同速勝負に強いようにSに12(無振り60族抜き抜き)、あまりを耐久に回しました。

ナゲキ

ナゲキ@オボンのみ(せいしんりょく・ゆうかん)

220(196)-167(252)-113(60)-42(0)-105(0)-45(0)

やまあらし/じしん/はたきおとす/ワイドガード

ぽけっとふぁんくしょん!

 環境最多のノーマルタイプにいかくや壁を無視して一致弱点を突くことが出来るポケモン。今回の個人的MVPでした。やまあらしだけでなくワイガも使うことが出来ます。残りの技は本来はトリル使いのエスパー対策のはたきおとす、相手の中速トリルを逆利用していわなだれにする予定だったのですが、育成用サブROMから対戦用ROMに移した後の大会開始5分前くらいにナゲキのいわなだれだけ覚えさせ忘れていたことが発覚、慌てて技マシンで覚えさせようとしましたが対戦用ROMではいわなだれの技マシンを持っておらず、間に合わなそうだったので泣く泣くじしんにしました。結果的にほとんどがコータスガチトリルだったのでいわなだれを打つ機会はなかったのは不幸中の幸いでした。努力値はH4振りケンタロスがA特化やまあらしでギリギリ確1だったのでA特化は確定。元々遅い(S種族値45)のでむしろ中速トリパを意識した方が良いと考え最遅。あまりはHBDに振り分けると端数4が出るのが気持ち悪かったので、役割対象が主に物理なことからHBに振りました。
 なお、ナゲキは本当に強く同じくナゲキを使っていたしのぶさんもナゲキが強かったと仰っていました。

マラカッチ

マラカッチ@ラムのみ(よびみず・おくびょう)

151(4)-83(0)-87(0)-158(252)-87(0)-123(252)

ギガドレイン/なやみのタネ/おさきにどうぞ/つぼをつく

ぽけっとふぁんくしょん!

 一度は採用を見送ったものの、もう一度採用理由が生まれてしまったため勢いで採用してしまったポケモン。いちおう、ラプラスなみのりを使うことが出来るようになるというシナジーはあります。技に関してはサイクルを想定していたので攻撃しながら回復できるギガドレインを確定としました。その他に採用したい技が特になかったのですが、困ったらヤケクソつぼをつくしたら面白いんじゃないかということでつぼをつく、低速気味なパーティとなっていたので気持ち程度のおさきにどうぞ、ロトムをひかえめにしてしまった影響で猫でクレッフィ止めからのスカーフドーブルのダクホを止める手段がなかったので、WCSでのジョンさんの活躍に憧れ、ラムなやみのたねで対策することにしました。コットンガードの採用も考えましたが、サイクルを念頭に置いていたこと、マラカッチはあくまで補完枠でマラカッチのためにサポート枠は割けないことから採用は見送りました。自分は失敗したパーティを見返したときにまもるの採用率が低いことが多いので、サイクルと積み技の相性の悪さをコットンガードで指摘するなら、同様の理論でつぼをつくは外してまもるにした方が良かったかもしれません。努力値は先に動いてサポートをしたい技が多かったので最速、ウォッシュロトムをC+1込みで確1にするためCぶっぱ、あまりの4をHPに脳死で振りましたが、正直この調整に関してはマラカッチがそもそも耐久が高いポケモンでない上にサイクル構築と銘打っている都合違うのではないかと試合前から不安には感じていましたが、他に良い配分も特に思いつきませんでした。今思えば、サイクル構築ならミトムをワンパンする必要はないのでHSで良かった気がします。今回いちばんの失敗枠だったと思います。せっかく親個体をいただいたのに申し訳ないなという気持ちが強いです。

対戦内容

1戦目 VSダーマルコルさん
 いかりのつぼケンタロスを軸にした構築。ただ、選出画面でねこだまし役が2匹に加えドーブルがいて、今回いちばん対策に困った並びだったのでそちらの方に気を取られてしまいケンタロスを止められなくなってしまいました。自分の中で猫+ダクホへの選出はマラカッチ+中央クレッフィ+まもるで考えていてクレッフィの神秘は止められると思いますが、マラカッチがラムで起き、なやみのタネでクレッフィを起こし神秘で立て直すことを想定していました。ただこれはクレッフィ初使用の弊害で致命的な問題点を抱えていました。歴戦のトリプル勢のみなさんならすぐに気づくと思いますが、攻撃技のないクレッフィが中央に居座ることになってしまうのです。相手のペースに完全に乗せられてしまったためにMOVEでクレッフィをどかすこともできず、相手のプテラのおいかぜでスカーフロトムケンタロスの上を取れなくなり同じくプテラのフリーフォールでナゲキはワイガを押せず、中央も圧がないためケンタロスの前にいたポケモンから次々に倒されていき完敗しました。軸となるつぼケンタは考えていませんでしたが、ナゲキのケンタロスをワンパンするために特化させていたり、猫+ダクホやドーブルを除くと唯一のこの指使いのパチリスなど比較的メタを貼っていた並びだったので勝てなかったのは自分の考察とプレイの甘さを感じました。なお、ダーマルコルさんは流石直近でフリーフォールを使われていただけあってとても使い方が上手でした。というか見るからに重そうなのでフリーフォールで持ち上がらないと思っていたナゲキがあっさりと空に連れ去られたときは「持ち上がるんだ…」となりました。

2戦目 VSしのぶさん
 手動晴れトリルコータス軸。ナゲキがミラーしました。タブンネがヨプを持っていたためやまあらしで倒すことが出来ずトリルを展開されコータスのふんかを通されて負け。この試合に関しては自分のプレイの甘さよりも、構築全体でトリルを舐めすぎたのが最大の敗因だったと思います。一時鉄球ナゲキも考えたのですが、結局最遅コータスよりSが1ほど早くなってしまうので、もっと根本的にちょうはつを採用したり、マラカッチの枠をトリル返しできるポケモンにしておいたりすべきだったと思います。

3戦目 VSていじゅさん
 同じくコータス軸ですがこちらはカクレオンタブンネの2匹が採用されていました。2戦目でトリルを通してはいけないと感じていたのでプテラのフリーフォールでタブンネを止めようと考えていたのですが、そもそもカクレオンねこだましプテラに飛んでくるので後から考えたら整合性の取れない動きでした。またタブンネひかりのかべをよこどりされヒトムの10まんボルトコータスを削り切れず苦しい展開が続きましたが幸いこちらも特殊耐久が高めなので晴れのないコータスのふんかは何とかしのぎ、隠していたナゲキのワイガもささり、相手側クレッフィ+ルチャブル、自分側ラプラスまでもっていくことが出来ました。この対面で素直にフリドラを押していればクレッフィの技次第ではワンチャン勝ち目があったのですが、リフレクターのターン管理を完全に忘れており、たべのこしの回復を待ってまもるを押している間に味方のリフレクターが切れてばかぢからを押されてそのまま倒されて負けとなりました。完全に壁のターン管理を怠ったことによるプレミなので悔しいですし、以後反省として活かしたいです。

雑感

 今回はそもそもトリルコータスが4/6だったそうで、完全に環境を読み間違えていたのが最大の敗因だったとは思いますが、自分の構築も欠陥が多かったように思いました。そもそも自分はバンドリマンダのような高種族値サイクルのような構築が好きなので今回もサイクルよりに組むことを目指しました。しかし、改めて見返してみると耐久にほとんど振っていないポケモンが3体、攻撃手段のないポケモンが1体とサイクル構築とは程遠いものになっていたと思います。また、数値面ではSにこだわったのに、S操作技がスカーフロトムのエレキネットしかなく、特に1戦目はトリルもないのにおいかぜされただけでS優位を守れず完全に相手のペースで押し切られてしまいました。一方でSを早くした以上トリルに弱いことは自明なのに警戒を怠ったのもよくない点でした。サイクルの無理を解消してくれるのでいやしのはどうは個人的に大好きな技なので、役割の薄かったマラカッチではなくトリル返しできていやしのはどうも覚えるタブンネを自分も採用するともう少し戦えたかもしれません。プテラに関しても確かに強力なポケモンではありますが、サイクル構築である以上すばやさよりも耐久などの方が重要だと思うので決して遅くなく、またいかくでサイクルに自然に組み込めるいかくケンタロスを自分が使えばよかったのじゃないかという風に反省しています。せめてプテラにするならばS優位は絶対に守る必要があり、おいかぜは必須だったと思います。
 個人的には今回の環境を最初に見てドーブルの採用者は絶対多く、プテラケンタロスあたりがいわなだれの通りの良さから強く、天候を組み合わせて戦えるすいすいハリーセン、耐久の高さからラプラスねこだましを使えるポケモンのなかで単体スペックが頭1つ高いガルーラ、同じくねこだましを使えて妨害性能の高いヤミラミなどが人気だと考えていて、コータスはひでりもないしほのおテラスもない以上そこまで評価は高くないと考えていたので今回の結果は意外でしたが、4/6コータス軸ということはコータスの強さを何より証明していると思いますし、自分もまだまだだと感じました。今回は惨憺たる結果に終わってしまい、記事を書くか迷ったものの、前回投稿から時間が空いてしまったので今回は書くぞと事前に決めていたので、結局書いてみることにしました。書いてみると、言語化する必要があり、自分の構築はどこが歪んでいたのか、どういう改善パターンがあるのか少し見えてきた気がします。ブログなんて半分は自己満の要素もあると思うので今後は自分の構築を見直し、改善していくためにも気軽にブログを書くようにしようかなと思います。

何か誤りや要望、質問等ございましたらX(@Kembu_triple)にご連絡してくださると嬉しいです。

Special Thanks
主催のキュアゴリラさん
対戦いただいた参加者のみなさん
快くよびみずマラカッチをくださったくるとさん
ポケモン徹底攻略様 yakkun.com
ぽけっとふぁんくしょん トレーナーカードジェネレータ様 nouthuca.com