【供養記事】岩封弱保起動トリルココロモリ

初手にトリル役（①ではバリヤード、②ではブルンゲル）、ツボツボ、いかく＆交代役（①ではレントラー、②では霊獣ランド）という選出を行う
→理想の動きとしては交代役がココロモリに交代し、交代後にがんせきふうじをココロモリにあてじゃくてんほけんを起動しつつSを下げながら、トリックルームを展開する
→ツボツボがココロモリとガードシェアをしてさいきょうココロモリが爆誕！！

実際

①ではファストガードでねこだましをいなしつつトリックルームを起動できるポケモンかつフィルターで弱点技でもワンパンはされにくいと思いバリヤードを採用した。実際器用に立ち回ってくれたものの初手からバリヤード、ツボツボというサポート要員が並ぶことになり、強い交換をあまり行えないパーティだったため圧がなかった。ココロモリが出落ちしないようにいかくで疑似耐久をあげつつ後攻ボルチェンが出来る最遅レントラーも採用したものの、その性質上裏に残ることになる「ココロモリのためにダメージを受けた最遅レントラー」は終盤ほとんど活躍できず、ほぼただのクッションにしかならなかった。ボルチェンを当てたいところに地面タイプを合わされるだけで引けなくなるのも弱かった。また、調整を最適化せずニンフィア対策としてテキトーにボックスにいたガルドを使ったのも悪かったのだろうが、トリックルームの影響で先に攻撃しブレードフォルムで攻撃を受けるギルガルドは全体的なパーティパワーの低さもあってこのパーティにあっていないと感じた。

そのため、②ではトリル役を自分でも殴れるポケモン、交代役を単体性能が高く無効タイプのないとんぼがえりを使えるポケモン、パーティと噛み合ってないガルドの代わりになるポケモンに変えることにした。
まず、トリル役はしおふきで殴れるブルンゲル、交代役を雑に強そうでスイーパーにもなれるスカーフ霊獣ランドロス、トリックルーム下で強くはがねタイプでニンフィアに強そうかつ自己暗示を覚えるメガクチート、そしてメガ枠をクチートに変え猫枠もいなくなったためTwitterでトリル軸と相性が良いと聞いたワイガも使える猫枠としてコジョンドを採用した。
パーティもツボツボとココロモリ以外割とメジャーどころになったのでギミックが通らなくても最悪戦えるだろうと思っていた。
しかし、今度はバリヤードやレントラーの器用さを失ったため、ただでさえ成功率の低かったギミックが全然決まらなくなったためにツボツボとココロモリが完全におもちゃになってしまう上に全体的に低耐久のせいでサイクルが回らないこと、やりたいことが多すぎてまもるを採用できなかったポケモンが多すぎて動きづらかったこと、範囲技が少なすぎたことなどが重なりただでさえ勝率が低かったパーティがより改悪されたように感じた。メガクチートは実は初めて使ったのだが、昨日の鑑賞会でざわさんも仰っていたように雨クチで味方からサポートを受けたクチートが強いのであって、テキトーなトリルギミックに入れても活躍させてあげられないことを痛感した。コジョンドも本来は初手に出し、トリルを安全に起動させるためのポケモンだが、選出の都合裏から出すことが多くコジョンド本来の採用理由を満たせずその実力を引き出せてあげられなかった。特にイタチ科の動物が好きなので、コジョンドも例にもれず好きなポケモンの１匹なのでコジョンドを腐らせてしまったことは特に悔しかった。

おわりに

自分の怠惰などいろいろあって、このパーティでそこまで回したわけではないが、取れる選択肢が少なく常に不利択になっているような気がしたり、このパーティを使っていると自分の判断が曇りプレミが非常に多かったりして使っていてストレスだったし、そして初動に必要なことが多すぎてこれ以上改善しようとしても今の自分にはできないと判断したためこの構築にこだわるよりも諦めて次の構築を作った方がいいと思い供養することにしました。今後は独特なギミックからは離れ、自分の知識を増やすためとりあえず強そうなポケモンや並びにいろいろ触れつつ、ときどきマイナー研究も行いながらパーティの構築力を上げていきたいなと思います。最後にTwitterで貴重な意見をくださった皆さん、拙い構築、拙い記事でしたがお付き合いくださった皆さんありがとうございました。

Special　Thanks
ぽけっとふぁんくしょん！トレーナーカードジェネレーター様